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神戸生まれの神戸育ち、ライダーとして北海道に通い14年、そして十勝に移住してもう12年が経ちました。
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2007年01月19日

釣り納め&釣り初め②

 さて家から20分くらいのU川に出撃です。最初に夏に爆釣した道路下のポイントから入りました。川幅は3m位でちょっとした落ち込み(といっても水深は1m無いでしょう)なのですが、何度流せどもアタリなし。上流のもう少し大きな落ち込みも同様。それ以上移動することも雪でままならない(U川の岸は傾斜がきつく、おまけに日が当らないので雪が多く残っていました)ので、諦めて本流のS川に向うことにしました。
(本文に関係ないですが、冬眠する愛車たちです)
 S川はS湖から流れ出している川で川幅もそこそこあり、橋の下から攻め始めました。かなり水深のある落ち込みでかなり粘るもアタリなし。D君は諦めて浅瀬を狙いに移動していきました。そしてしばらくすると「つれた」とD君が叫んでいるではないですか! 行ってみると25cmくらいのニジマスが釣れており、浅瀬で出たとのこと。引き続きアタリもあるとの事で、探りながら移動していきました。
 「流れの緩やかな底にいる」との読みが外れたか?と思いましたが、その後アタリが来ることは無く、仕方なしにわが町に戻ることにしました。
 わが町に帰ってきてから入ったのは、いつも夕食のおかずを提供してくれる近所のP川です(過去記事に出てきています)。いつも入るポイントからかなり下流の、本流であるT川との合流点から堤防上の道へ入り、どこかいいポイントはないか見ながら移動します。途中ちょっとした落ち込みが見えたのでダメもとで竿を出したところ、いきなり夏のような明確なアタリが来たではないですか!充分に喰わせるため間をおいてから合わすと、心地よい引きで走り回ります。そして揚がってきたのは25cm位のニジマスでした。
 その後も立て続けに同様のサイズのニジマスを2匹釣り上げましたが、ピタッと当たりが止まってしまい、日没を迎えましたので平成18年の「釣り納め」を終え、家に帰りました。最後に「爆釣」というわけにはいきませんでしたが、この時期に川釣りで釣れた、ということだけでもヨシとしましょう。
 次回「釣り初め」に続く…。
   

Posted by takoradi at 13:21Comments(0)釣行

2007年01月16日

釣り納め&釣り初め①

 非常に遅くなりましたが、明けましてオメデトウございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。
 てことで、恒例の釣り納め&釣り初めのご報告をいたします。
 今冬は全く雪が降らず、雪の無い年末年始を迎えました。こちらに移住して9年になりますが、ここまで雪が少ないのも初めてです。しかし7日には一晩で25cmの本格的な雪が降りました。(その時の庭の様子と我が家の駄犬「コロ」です。真っ黒なので顔が分からん…)
 さて今年は年末年始にかけて友人のD君(過去記事「大物現る」参照)が遊びに来ていましたが、釣り納め(又は釣り初め)は冬の風物詩「公魚釣りの氷穴釣り」をしようとかなり前から決めていました。しかし今年の暖冬で湖の結氷が遅れ、十勝管内ではどこも不可能、という事態になりましたので、釣り納めは近所の川で虹鱒を、ということになりました。
 しかこの時期にいわゆる「渓流釣り」をやったことは今までにありません(関西でも3月末までアマゴの禁漁ですので、それ以前に川に入ったことは記憶にありません)。それは「寒さ」も原因の一つですが、一番の理由は、例年だと積雪の為に川に近づくことが難しく、入れたとしてもポイントの移動が困難だからです。しかし幸い今年は川岸に雪は無く、近所の川=里川であれば釣りは可能な状況です。
 しかし「実際に魚はいるのだろうか?」「いたとしても釣れるのだろうか?」という疑問が湧いてきます。そこで「冬でも川で虹鱒が釣れる」という肯定的な推測をしてみました。
 ①もちろん冬とはいえ、魚も生きる為に餌は喰うだろう。
 ②水温は低いので当然夏の様に活性は期待できないが、外気温の差ほど水温には差が無いと考えられる。故に流れの緩い「淵」などの底にいるのではないか?
 ③北海道人は冬渓流に入らないので、魚がいれば爆釣!?
という風な結論を出し、大晦日、D君と共に隣町のU川に釣行することにしました。このU川、畑の間を流れる小さな川ですが、仲間内で「ボウズ逃れのU川詣で」と言われるくらい魚影は濃く、かつて20~30cmの虹鱒を2人で50匹以上!釣った実績のある川です。
 さて、どうなることやら…。次回に乞うご期待!  

Posted by takoradi at 13:33Comments(2)釣行

2006年12月28日

ガーナのアルバム

 今年もあと少しとなりましたね。
 ここ十勝では昨日何と大雨!となり、このままでは雪のほとんどない正月を迎えそうです(といっても今雪が降っていますが、積もりそうもないです)。
さて遅くなりましたが、今年の正月に14年ぶりに息子と一緒に尋ねたガーナのアルバムへのリンクを「お気に入り」追加しましたので、興味ある方はご覧ください(観光写真ではなく、身内【JOCV】ウケする画像ばっかりなので、一般の方には面白くないかもしれませんが…)。それではまた来年もよろしくお願いします。  

Posted by takoradi at 22:30Comments(0)JOCV

2006年12月13日

寒さに弱い道産子

 寒さも本格的になってきましたが、ここで北海道の暖房事情を述べてみたいと思います。
 前に書いたかもしれませんが、北海道人はとにかく寒さに弱いです。これは意外に思われるかもしれませんが、事実です!
 11月になると暖房を入れる家庭が多くなります。確かに朝夕の最低気温はひとケタとなり、家の中も20℃を下回るようになってくるのですが、もうそれくらいで暖房を入れるのです。そして春まで切ることはありません。
 北海道の最近の戸建は、外壁と内壁の間に断熱材を入れ、窓は2重・3重のサッシが主流の「高断熱・高気密住宅」と呼ばる方式が主流になっています。ですから屋外がひとケタの温度にになっても、屋内はまだ20℃くらいあるのです。さらに暖房方式は、灯油か電気の温水セントラル・ヒーティングが主流ですが、この方式では家全体を暖める為急速には暖かくならないので、一度暖房を入れると暖かくなる4月中旬まで「付けっ放し」となります(フツーの石油ストーブでさえFF式【壁に穴を開け、吸・排気筒を屋外に出す方式】です)。
 神戸に居た頃は古いマンション暮らしでしたが、1枚ガラスのアルミサッシ(それも隙間風が入ってくる)で、石油ファンヒーターを朝夕寒くなったら入れるという生活でした(最近は住宅の質も上がったとはいえども、せいぜい2重サッシにエアコン暖房、という位まででしょう)。その結果あまり部屋が暖かくならず、暖かくなったとしても暖房のある部屋だけでした。
 思い起こせば子供の頃、チャンチャンコを着て炬燵に入り、酷い時には部屋の中で吐いた息が白くなることすらありました。布団に入るときは覚悟をして入らなければならず(布団に入って自転車みたいに足をまわして摩擦熱で布団を暖めた)、風呂・トイレに行くのも寒くて覚悟が要った覚えがあります。
 余談が長くなりましたが、春まで暖房を切らないのはシステムとして仕方が無いとして、私が北海道の人は寒さに弱い!というのには、これよりさらに大きな理由があります。それは冬でも家の中を25℃以上に保とうとするということです。
 住宅の品質が上がり「暖かな家」が多くなったのは良いのですが、それが行き過ぎて「暖か過ぎる家」となってきています。最近では冬でも家の中では半袖、アイスクリームやビールの消費量が冬になっても落ちない、というのが常識になりつつあります。確かに、氷点下30℃にもなる北海道のことですから、家の中が暖かくなければ最悪死んでしまうのでしょうが、それにしても半袖でないと「暑い」と言わしめるまで暖かくするのはどうなんでしょう?(勿論これは新しい家に住んでいる人に限ったことですが)
 そこでその理由を考えてみたのですが、それは今まで「寒い家」で我慢してきたことへの「裏返し」なのではないかと思われます。実は「暖かな家」が一般に普及してきたのはここ20年位のことらしく(「昔、朝起きたら掛け布団の口元に当る所が凍っていた」という話を聞いたことがありますが、私と同年代の人が話していたので、昔といってもそう遠くない昔ですが)、この暖かさを贅沢として享受しているのではないか、と考えられるからです。
 しかし過剰ともいえる(少なくとも私が感じるには)暖房により、地球温暖化を促進する二酸化炭素が多く放出されていることは事実です。いかにオール電化住宅が増えてきたとはいえ、まだまだ暖房を灯油に頼っている家の比率は高く、また電気でさえもその生産工程において化石燃料を使用することから、灯油ほどではないにしろ二酸化炭素を出しています。いずれにせよ「暖房=二酸化炭素放出」となるのです。
 昨今の急激な原油の値上がりは、北海道の家庭に大きな負担増をもたらしていますが、その現状を逆手にとってこのような過剰ともいえる暖房を見直す動きが出てくるのではないか、と期待しているのですが、残念ながら今のところそのような動きはありません。 都会では「クール・ヴィズ」に続いて「ウォーム・ヴィズ」が提唱されているようですが、北海道では何の動きもありません(行政機関でも何も変化なし)。自然が売りものの観光立国・北海道こそ真剣に考えるべき、先頭を切って行うべき場所なんではないかと思うのですが…。
 我が家では12月1日に暖房を入れました。それまでも室温は14℃まで下がっていましたが、何か上に1枚着るとかしてそこまでしのいできました(子供たちは小・中学校で早々に暖房が入っていることもあり、かなり文句を言っていましたが…)。そして以前からそうですが、温度設定は20℃を目安に暖かくなり過ぎないように調節しています(灯油代がもったいない・お金が無い、といえばそうですが)。
 そして今年は、ここ数年あまり点けることの無かった「薪ストーブ」を、冷え込みの厳しい時に補助として使おうと考えています。日中人がいない我が家では、暖房を薪ストーブだけで賄うというわけにいきませんし、薪も最近は入手が大変ですが(しかも夏時分から割って乾燥させなければならない)、物理的にすぐに暖まり、なおかつ心理的にも暖まる薪ストーブはいいですね。
 以上のことから言えることは、北海道は屋外は確かに寒いが、屋内は本州の家より暖かい(過ぎる)、ということですね。  

2006年12月12日

真冬日…。

 お久しぶりのブログです。早いものでもう師走、忘年会シーズンたけなわですね。ここ1ヶ月は真面目に仕事をしていた?!ので更新が出来ませんでした。すいません。
 さて今朝の道内各地はこの冬一番の冷え込みになりました。わが町でもアメダスの最低気温は朝6時に-16.4℃を記録し、日中でも最高気温が-4.8℃までしか上がりませんでした。寒~ぅ。今月に入って降った雪もあまり溶けることは無く、もう根雪になりました(とはいっても日向の路面は出ていますが)。
 実はこの冬に向けて、秋に車庫を改装しました。前にお話しした「ジム之助」亡き後(過去記事”さよなら「ジム之助」”参照)、今まで砂利敷きであった車庫の床をコンクリートパネルを敷き、バイクをキチンと収納しておけるようにしました(その他、キャンプ道具やタイヤ類など色々収納しています)。以前は空きスペースにバイクを「突っ込んでいた」だけでしたが、これで整備・保管の出来るガレージとして、夏だけではなく冬の間もバイクを触ることが出来る(エンジンを定期的にかけたり、磨いたり)ようになりました(しかし-20℃近くの気温でちゃんとかかるのだろうか?)。さしずめ簡易版「オトコの隠れ家」の完成です!(ただし冬場は寒すぎて隠れられませんが…)
   

Posted by takoradi at 16:36Comments(0)日々雑感

2006年11月10日

今年最後の日帰りツーリング!

 先週の土曜日に最後の?日帰りツーリングに行ってきました。朝起きると天気が良く、おまけに気温も高く(予報では15℃くらいまで上がるとのことでしたので)、急遽走りに行くことにしました。
 行き先は時間的なこともあり、三国峠にしました(北海道の国道としては最高地点で標高1,139m。三国とは上川、網走、十勝の3支庁のことです)。最近日が短くなり、16時過ぎには暗くなるのでどうしても遠くへは行けなくなります。
 個人的な「北海道の走って気持ちい道Best3」に入っている三国峠ですが、実は7月に最初のツーリングとして(Zに変わってから)、日帰りで比布「ホワイト・ルーム」に遊びに行ったのですが(旭川の北隣比布町にある喫茶店。80年代後半のミツバチ族には有名な店ではないでしょうか。私は'85の最初のツーリング時より行ってます。ここ十数年はマスターに「ガーナ」と呼ばれています)、その時行きに三国峠経由で行きましたので(帰りは富良野~狩勝峠経由で400km以上走りました)本年2回目です。
 上士幌市街から直線を主体とした「飛ばせる」道ですが、国立公園エリアに入ってから景観が変わります。そして糠平温泉街を抜けてから糠平湖沿い(といっても湖畔林に遮られ、湖面か見えるのは少しですが。正確には「旧士幌線沿い」といった方がいいのしょう)に三国峠までの道は圧巻で、「気持ちいい!」の一言です。
峠の頂上(例によってトンネルになっていますので、その手前の展望駐車場まで)までの数ヶ所は橋になっており、まるで森の上・雲の上を通り抜けるような感覚で、毎年発行される北海道ツーリング関連の雑誌にも、必ずといっていいほど載ってますね。 さらに展望駐車場から、今まで上ってきた道を振り返るとまた圧巻です。見渡す限りの森林と一本の道。目に入る建物などは皆無です。この辺りはかつては林業で栄えたらしく、森林の木々の一部分は後ほどから植林されたものでしょうが、開発される以前の、太古の北海道の景色を見るようですね。
 さすがに峠を越えて層雲峡方面に行く時間も無いので、来たR237を温泉街まで戻り、腹ごしらえです。2年前ほどに温泉街の真ん中に「どんぐり」というラーメン屋が開業しました。そのお店は結構こだわっていて、私はいつも味噌を頼むのですが、だしは化学調味料を使用せず、地元農家の手作り無添加味噌を使用しています。濃厚ではなく「あっさり」としたの独特の味です。
 腹ごしらえの後向ったのは幌鹿峠です。この峠は糠平温泉街~然別湖へ抜ける道道85号のことで、これは「車で走れる峠の北海道第2位」らしく、標高は1081mとなっています。翌日(11月6日)から冬季通行止めに入るということですので、せっかくですから越えることにしました。この道路、峠頂上付近の糠平側は冬季にはスキー場の林間コースになりますが、昨冬家族でスキー・ボードに来た際に休んだ休憩所が途中に見えました。峠の頂上で写真を撮り、その後然別湖で休憩の後家までノンストップで帰りました。
 これで今年の走り納めとなるでしょうが、5月にZに乗り換えて以来、今年はバイクに「ハマった」夏でした。走行距離も広島からの陸走を含めて約3千km以上となり、1年で走った距離としては今までのバイク暦23年の中でも1・2を争う位多いのではないかと思います。
 昔ほどスピードメーターも振らさなくなりましたし、ワインディングで寝かす角度も浅くなりましたが、一皮剥けた「オヤジライダー」になったような気がします。これからもウキウキするようなバイクライフを送っていきたいと思います。貴方もお仲間になりませんか?!  

Posted by takoradi at 23:19Comments(0)ミツバチ時代

2006年11月06日

お好み焼ソース考

 ご無沙汰ですね。
 この3連休はなんとなく終ってしまいました。
 といっても、またまた日帰りツーリングで三国峠~糠平湖~幌鹿峠~然別湖と走ってきましたが、それは明日にでも。

 さて、関西のソウルフードといえば「お好み焼」すが、北海道に住んでいるとお好み焼の「命」とも言えるソースに苦労します。
 昔「伝説のソース」といわれたオタフクソースが全国展開を始めてからだいぶ経ち、今では十勝のスーパーでも普通に買えますが、オタフクは「広島風お好み焼」のソースであり、あくまでも関西風ではありません。では、関西風お好み焼にはどんな(どこの)ソースが「ほんまもん」なのでしょうか?

 関西にもソースを作っている企業はたくさんあると思いますが、こと神戸に限定していえばここ数年元気なのが「オリバーソース」です。
 震災後は「神戸の」を売り物にし、関西メーカーとして初めて「どろソース」を全国区にした立役者といえるでしょう。「どろソース」とはソースを造る時に出来てしまう副産物の沈殿のことで、昔は業務用限定商品としてお好み焼屋しかお目にかかれませんでした(「どろソース」は現在、オリバーソース株式会社固有の登録商標になっているようです。セコいなあ)。同社の「どろソース」は、最近ではここ十勝でもたまに店頭に並んでいるのを見かけますがメジャーになってから味が変わったような気がするのは、私だけでしょうか?(ちなみに「どろソース」以外の同社の製品は100円ショップなどで見かるので、「安いソースメーカー」の地位を脱却できていないのでしょうか?)
 オリバーのH.Pによると、「激辛こてこてたまりソース」というのが西日本地区限定販売商品であるのですが、これがほんまもんの「どろ」にあたるものではないかと思います。

 さて、我が家でも月に2~3回はソウルフードであるお好み焼をしますが、今回思い切って神戸からソースを仕入れてみることにしました。神戸風お好み焼には神戸のソース、だからです(ちなみに私が18歳になる位まで、お好み焼にマヨネーズをかけることを知りませんでした。あれは大阪発祥でしょうね)。
 候補に挙がったのは、以前友人のJ君からもらって美味かった「ばらソース」(昭和30年創業:神戸市長田区庄田町)と、これも老舗の「ブラザーソース」(昭和25年長田で創業:神戸市兵庫区下沢通)の2つです。
 ネットで調べると「ばらソース」はH.Pなしで(そら「家族経営でその味を守る」謳い文句やから、無くてもしゃあないか。通販は近くの酒屋がやってる)、「ブラザーソース」はH.Pに通販があったので(量関係なし送料全国900円!)、今回は)「ブラザーソース」を買ってみることにしました。
 同社の製品の中から「お好み焼ソース」と「どろからソース」、そして「そば焼きソース」をそれぞれ1升PETボトルで仕入れ、昨夜お好み焼に付けて食べてみましたが、やっぱり神戸の味ですね。昔中学生の時よく行った、おばあちゃんが自宅の土間でやってるお好み焼屋(豚玉190円やった)の味がしました!「お好み焼ソース」は甘いながらもコクがあり、「どろからソース」はやっぱり辛い!
 興味のある方は、こういうソースを使ってみるのもいいのではないでしょうか?「どろからソース」は辛い物好きにとっては、他の料理にもアクセントとして「使える」こと請け合いです。
   

Posted by takoradi at 17:07Comments(6)日々雑感

2006年10月25日

ある日の夕食

 きのこ狩りに関しては前にもちょっと書きましたが(「もう10月ですね。」②きのこ狩り参照)、最近の成果とメニューに関して書きます。材料はいずれも前回紹介した「ヌメリイグチ」です。
 ①味噌汁編
 これはもう簡単ですね。要点としては幼菌(子供のキノコ。生えてきて間もない、2~3cmの状態)を使用した方がナメコ(「ナメタケつるりん子」みたいな名称で袋入りで売ってる)に似た感じで、かつそれ以上美味しい味噌汁になるということです。ナメコと同じ様にヌメリが有り、香りはまた違った良い香りがし、かつ茎の部分の歯ごたえが楽しめます。味噌は近所で造っている手作りの「的印味噌」(町内産大豆と小麦を使用。娘の友達の家なので、私はその子の名前をとって「夏穂の味噌」と勝手に呼んでいます)を使用し、だしは日高昆布と鰹節でとれば、まさに「究極の味噌汁」です。
 ②バター焼き
 次はちょっと成長したキノコでバター焼きをしてみました。独特の香りとヌメリが楽しめます。ただし管孔(傘の裏のスポンジ状の部分のこと)が消化に悪いので、あまり多量に食べない方が良いでしょう。
 ③シチュー編
 次に味噌汁の応用として、「近所の森のキノコのクリームシチュー」を作りました。これは先日採ったキノコが生長しており、かつ多量に採れたため考えつきました。傘が開ききってしばらく経つと、上述の管孔部分が黄色くなり、場合によっては虫が入っている場合があります。そのため傘の開ききった大きなヤツは管孔部分を取り除くことにしました。
 最初に虫を追い出す為に塩水にしばらく浸け、そして傘の裏の茎の付け根部分から丁寧に管孔をむしりとっていきます。
傘と管孔は完全に2層化しているので比較的簡単にとれます(少し水を吸っていた方がとれやすい)。あとはシチューの仕上げの段階で(ルゥを入れてから)投入した方が良いでしょう。あまり早い段階で入れると溶けてしまうからです。
出来上がりは傘にヌメリがあるので少しトロッとしています。管孔部分が無い分、こっくりとした黄色いダシが出ないので思ったよりあっさりしていますが美味しいです!
   

Posted by takoradi at 17:27Comments(0)日々雑感

2006年10月11日

「金菜茶店」開業!

 Yahoo!掲示板に「金菜茶店」というトピックスを作製いたしました。ガーナのお話しや現地事情等、「昔ガーナにに居た」という方から「これからガーナに旅行する」という方まで、ガーナについて何でもアリのコミュニティの場になればと思います。
 右側「お気に入り」の「金菜茶店」をクリックしてください!ご来店をお待ちしております。  続きを読む

Posted by takoradi at 16:44Comments(0)JOCV

2006年10月10日

日帰りツーリング

 この週末は北日本が大荒れとなりましたが、北海道でも土日とかなりの量の雨が降りました。何と金曜夜には山の上では雪が降り、峠は通行止めになったところもありました。翌朝見てみると、家から見える山々の頂上部が雪化粧していました(写真は我が家から見た日高山脈)。
 さて、月曜日には雨も上がり青空が戻ってきましたので、計画通り日帰りツーリングに出かけました。当初の予定では三国峠を越えて層雲峡へ紅葉見物でしたが、三国峠は通行止めはないものの、気温が低いのと強風が予想されたので予定を変更し、襟裳岬へと向いました。とはいえ、襟裳方面も折からの強風で広尾からの「黄金道路」(R336の広尾~庶野間の通称。黄金を敷き詰めるくらい費用がかかったことから命名された)は通行止めになっており、「昼くらいには解除になるであろう」という希望的観測の元での出発です。
 9時半に帯広外れの「セイコーマート」(北海道No.1のコンビニ)駐車場に集合し、3台のバイク(FZ400、PS250、私)で出発。途中1台(CRM250)が中札内で合流し、いざR236で広尾へ。途中大樹の「道の駅」で道路情報を確認するも、まだ黄金道路は通行止めの模様。その後やや風は強いものの、快調に走行し広尾へ到着しましたが、案の定広尾市街でゲートが閉まっており通行止めは解除されていませんでした。そこから音調津(おしらべつ)市街へ迂回する道道を行ってみましたが、結局のところ音調津から先も通行止めとなっており、襟裳岬は断念せざるを得なくなりました。
 そこで気を取り直して広尾市街に戻り、ラーメン「さつき」で麺を喰いながら検討した結果、十勝に最初に内地から人々が入ったといわれる「十勝太」へ行ってみようという事になりました(ここのラーメン、塩と醤油しかないけど、360円は安いし美味い!)。とりあえず給油の後元来たR336を豊似まで戻り、ここから右折して(まっすぐ行けばR236)そのままR336を西に向って走ります。右折したとたん通行量がグッと減り、すれ違う車もまばらになります。
 やがて標識が現れ十勝太方面へ曲がりますが、やがて左手に牧草地・右手に太平洋を望みながらの快適な道になり、数㌔行ったところで突然それまでの快適な舗装路が終ります。ここにバイクを止めて海を見ようと少し離れたところへ行ってみるとそこはまさに断崖の上!









遥か下に見える波打ち際までの高低差は優に100mはあるでしょう。

 その後、R38に出た我々は帰路につきましたが、途中豊頃で「この木何の木」のハルニレの木へ行き休憩の後、日が暮れる17時までには無事集合場所の「セイコマ」まで戻ってきて解散と相成りました。
 1日の走行距離約200kmのお手軽ツーリングでしたが、強風のせいか、思ったより疲れました。
 ツーリングできるのもあと1ヶ月くらいでしょうが、もう1度くらい我慢してでも旅立ちたいと思います。  

Posted by takoradi at 17:16Comments(0)ミツバチ時代

2006年10月10日

家族でカヌー

 話が前後しますが、少し前の9/30に然別湖へカヌーに乗りに出かけました。せっかくカヌーを持っていながら年に1~2回しか乗らないとはもったいない話ですが、なかなか家族の予定が合わず(特に子供達)、今回も家族船員で、と思っていたのですが、中1の長男が同日夕刻よりサッカーの練習があるといって来ませんでした(もう中1ともなると「家族で一緒に」というのにも来なくなるのですねえ)。よって、嫁はんと娘2人の計4人で行きました。 自宅では天気も良く温かかったのですが、12時頃いざ然別湖に着くと空は曇りで気温は低くびっくりしました。娘達は水遊びをするといって水着を着てきたのですが、それどころか着ている半そででも話にならないくらいの寒さです。湖面も少し波があり少々揺れましたが、それでも親子4人で乗ったり真ん中の娘と乗ったりと、2時間くらいは寒さを我慢して遊びました。
 いつも然別湖でカヌーを乗る際は「然別湖北岸野営場」内の岸を利用するのですが、このキャンプ場、大自然の中のひっそりとしたキャンプ場で私のお気に入りです(過去のブログ「成吉恩汗」「コールマンのティーピィー」にも登場しています)。オマケに場内に色々なキノコも生えるので、カヌーのついでにキノコ探索をしてみました。残念ながら大した食用菌はありませんでしたが、面白い物を見つけたのでアップで撮ってみました。ホコリタケの3兄弟です。
    

Posted by takoradi at 17:15Comments(0)カヌー

2006年10月05日

もう10月ですね。

 あっという間に今年度も半分終わりましたね。十勝も秋が深まってきました。
 今回は小ネタです(「探偵!ナイトスクープ」みたいやな)。
 しかしまあ、なんですな~(最近言わへんな。何でやろ?)

 ①ジョイントライブ終了!
 10月1日、帯広市の「帯広ケアセンター」収穫祭会場でライブをやりました。メンバーはFl.、Cl.、As.、Tp.×2、Trb.Dr.、Bs.(「B♭m7」の源さん!)、P.の9人編成で、JazzやRock等ごちゃ混ぜで8曲ほど奏りました。お客さんの入りはイマイチでしたが、メンバー全員楽しんで演奏ができ、最高でした!

 ②ツーリングに行きます!
 10月9日にJOCVOB会のメンバーでツーリングに行きます。笑えるのは車種構成!予定ではPS250(「モトラ」のデカいやつ)・CR250・FZR400・VT250Z・Z750four(私)と、ハチャメチャな構成だと思いませんか?こんなんで隊列組んでいたら笑えますね。5台中2台は女性で、内一人はツーリング未体験とのこと。行き先は三国峠&層雲峡、日帰り300kmです。どうなることやら?

 ③きのこ狩り!
 どこでもそうだと思いますが、この時期になると「きのこ狩り」に夢中になる人が多数山に入ります。そしてお約束のようにTVで報道されるのが「きのこ狩りに出かけて行方不明」のニュースです。「クマに襲われ…」というのもありますが、きのこ狩りも命懸けですね。 北海道はすぐ周りに自然が多いせいか、春の山菜・秋のきのこ等この種の「狩り」に熱中する人が多いようです。その熱中ぶりは異常とも思えるくらいで、「他人の土地に平気に入って行く」「根こそぎ持って帰る」「大量に取る」と、マナーの悪い人が増えています(どこでもそうなのかもしれませんが…)。
(写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
 私はというと、この時期になると2~3日おきに昼休みに近所の河原に行き、そこの林に生える「ヌメリイグチ」を取ってきては味噌汁に入れたりバター焼きにしたりして楽しんでいます。このキノコ、いわゆるこの地域で「ラクヨウ」と呼ばれているキノコ(ハナイグチ)の「親戚」にあたり、味・香りともほぼ変わらない美味なキノコです。さっき採りに行ってきましたが、幼菌(市販のナメコより少し大きいくらい~傘径4cmくらいまで)が数本取れただけでした。これでは味噌汁1人前ですね。多い時にはザル一杯採れるのですが。

 ④ガーナ、日本に勝つ!
 昨夜は日本VSガーナの試合がありましたが、私と息子は無論ガーナの応援!サッカー歴5年の息子はチームの友人と「ガリガリ君1本」の賭けをしているそうで、応援にも熱が入ってました(日本よりガーナを応援している自分を「非国民」と、自分で言ってました)。試合は予想に反しガーナが苦戦しているようでしたが、勝てて大喜びでした。

 以上、小ネタでした。  

Posted by takoradi at 17:16Comments(2)日々雑感

2006年09月27日

山親爺

 朝夕の気温が下がってきました。ひとケタは当たり前になっています。いよいよ寒く長い冬に向っていくのです。それも加速度的に…。
 この頃になると全国版ニュースでクマの事がよく話題になりますね。、内地では近年、人里まで降りてきている(ツキノワグマ)がよくニュースになっていますね。クマは冬眠に向けて食い溜めをするのですが山に食料(どんぐり等)が少ないせいからだとか。
 北海道ではクマといえば(ヒグマ)で、別名「山親爺」と呼ばれてますが(お菓子の名前にもなっている。しかしそう呼んでいる人を見たことはないですが)、クマが出没してもニュースになることは少ないですね(もちろん人でも襲われれば全道版ニュースでは取り上げられますが)。クマが出没は「当たり前」なのです。
 ちょっと田舎の町では、市街地を離れるとそこはもう「クマの生息エリアに人が住んでいる」状態なのです。わが町でもまさにこの状態で、我が家から車で5分も行くとスキー場&キャンプ場があるのですが、ここら辺りから「出没エリア」に入ります(もちろんヤツらがしょっちゅう闊歩しているわけではありませんが…。また、私は8年間で1度も見ていません)。
 ということは、渓流釣りに行くことは、クマの生息エリア(それも濃いところ)に突入していくことであり、オーバーに言えば「命懸け」ともいえます。実際このブログでも書いたT川(過去ブログ「鹿の子ダム周辺」や「T川釣果」参照)などまさにそれで(過去にダム湖でクマが泳いでいる写真を見たことがあります)、クマ除けの鈴やホイッスルを鳴らしながら川を上っていく必要があります。
 この写真は陸別の街中にあるオフロードサーキット(SSに使われる)から道道(内地でいう県道)を車で5分も走った辺りで撮ったもので、今年のラリー北海道で撮りました。何とご丁寧に道の真ん中にクマの強大な糞が鎮座ましましています!これ、かなりの大物クマが一両日中に脱糞されたモノのようでして、山親爺の「わいはここにおるで!」みたいな自己主張が感じられる「力作」です。まさに北海道は山親爺にとってまだまだパラダイスなのですね。ついでに釣り・バイク・キャンプ等々と我々「遊び人オヤジ」のパラダイスでもありますが…。
 余談ですが、今年サホロ(新得町。あの「CLUB MED」もある)に「ベア・マウンテン」というクマのサファリパ-クみたいなものが出来ました(登別のクマ牧場から転勤してきたクマです)。でも、お金払って見に行く地元の人はいるのでしょうか。  

Posted by takoradi at 17:12Comments(1)日々雑感

2006年09月26日

ジョイント・ライブやります!

 われらがサタナイ(Saturday Night Live Bnad)は7/2のライブより”本番"からは遠ざかっていますが、月に2~3回は練習を行っております(場所を転々と変え、毎回6~7人とちょっと寂しいですが…)。
 さて来る10/1(日)、旧わくにこのメンバーが中心となって生まれた「新わくにこ」(実は私も発起人の一人なんですが、まだ練習に行ってません…)の有志とジョントし、ライブを行います。場所は帯広市川西町にある「精神障害者授産施設 帯広ケアセンター」で、時間は12時頃から行う予定です。当日はこのセンターの「収穫祭」で、その中のアトラクションとして10曲ほど演奏する予定です。
 実はこのセンターにJOCVのOBが勤めており、「新わくにこ」にいる他のOB(どこにでもOBがいるなあ)に話しが行ったもので、メンバーが少ないことからサタナイに応援要請があったということです。
 この「収穫祭」には家族で毎年行っているのですが、昨年は演歌ありの歌姫+オジサンバンド(セミプロ)が倉庫の中で演奏していました。今年はそれとは違う路線で一発ブチかましてやりますわ。練習不足は否めませんが、旧わくにこの演目で(というか、これしか楽譜ないし、演奏できん)元同じバンドの仲間と久々に一緒に演奏できるのが楽しみです。  

Posted by takoradi at 11:56Comments(2)サタナイ

2006年09月22日

雨鱒の川

 何か映画のタイトルのようですが、先週の土曜日に職場一の「釣りキチ」のS氏と、この時期「上りアメマス」で全道(全国的!?、前の週には本州ナンバーもいたとか)的に有名なC川へ釣行いたしました。たしか一昨年にも釣行しており今回で2度目のチャレンジとなります(前回は30cm位のを数匹と貧果に終っていたように思います)。さて今年はどうでしょうか?

 当日3時に我が家へ集合し出発、4時過ぎには現場に到着です。さすがに夜明け前に着いたこともあり、メジャーなこの川もさすがにまだ人がいないようです。タックルは7.6ftの柔らかめのスピニングロッドにABUの4番、ルアーはスピナーの5grで開始します。川に足をつけるなり1投目をしたS氏に早速ヒット!30cmほどのアメマスでしたが、1投目でヒットとは今回はかなり期待できそうです。

 私も少し流れのゆるい・水深のあるポイントに数投しましたが来ず、焦ります。そこで1箇所での粘りは禁物、とアップストリームキャストで川を釣りあがっていきます。そして待望の1匹目がヒット!これも30cmもありませんでしたが、この後ボウズでもマズいのでS氏に頼んで撮影してもらいます。上りのアメマスは体高もそこそこあり果敢なファイトを見せてくれます。魚体も非常に美しいです(反対に春の下りアメマスは鉛筆のように細く、ファイトもあまりしません)。

釣りあがっていくに従いどんどんヒットの確立は上がります。水深のある場所はともかく、浅瀬でも関係なくヒットするので、かなり魚の数は多いようです。しかも型もどんどん大きくなっていきます。そしてとうとう念願の大物がヒット!
図ってみると56cmもありました(ちょっと手を前に伸ばしすぎてますね)
その後出た大きいのはは51cmまででしたが、平均して40cm位のがひっきりなしに、とは行きませんが結構ヒットしました。

 9時を過ぎる頃になると行く先々で釣り人に会うようになってきたので下流へ車でポイントを移動しましたが、下流はイマイチ魚が少ないようで、あまりヒットしませんでした(その代わりにカラフトマスが遡上してきていました)。そして11時過ぎ、納竿といたしました。計7時間弱、最終的には20匹以上は釣ったでしょうか。目標としていた60cmオーバーには届きませんでしたが、今年はいい思いをさせてもらいました。

 帰りがけに本別町でラーメン屋に入りました。ごくフツーのラーメン屋で期待していなかったと言っては失礼ですが、意外に美味かったので儲けた気分になりました。来年も大釣りしてラーメンを喰おう、と誓いました。  

Posted by takoradi at 17:07Comments(0)釣行

2006年09月21日

ツーリングに行ってきました!第3日目編

 さて3日目です。朝8時には起きて朝食を頂き、早々に出発です。何しろ知床を周って帰るのですから。本日も快晴!言うことなしの天気です。
 R244をオホーツク海沿いに斜里へ。そしてR334で一路ウトロを通過し(世界遺産への登録前からですが、昔に比べてこの道も広くなりました)、いざ第2のクライマックス・知床横断道路へ!
 道はウトロの街外れからぐんぐん上昇していき、眼前にそびえる羅臼岳に向ってワインディングが続きます。そのあまりの気持ちよさに、ついついヘルメットの中で声を上げ手しまうほどです。お約束どおり?!上りきったところの駐車場で一服。最盛期はここもバイクであふれていたのですが、今は2~3台しかいないのが寂しいです(ここでは関西からカップルでツーリングに来ていたライダーに写真を撮ってもらいましたが、最近はいわゆる「つがいライダー」が多いですね)。休憩もそこそこに羅臼側へと降りていきます。途中「熊の湯」に入ろうかと思いっていたので前で止まったのですが、さすがに残りの行程を考えて止めました。
 羅臼から標津までは国後島を左手に見ながらR335を走りましたが、天気が良いこともあって国後島がすぐそこに見えました。神戸で言えば「淡路島」位の距離なのに、あそこフツーには行けないのとは不思議な感じです。標津からはR272へ入り中標津方面へ。そう、「ライダーの聖地」(少なくとも私が現役時代はここでした)開陽台へ向かいます。中標津で給油を済ませ、良くガイドブックに載っているお約束のアップダウンのある直線道を通って開陽台へと現着。かつてのライダーの聖地も、今では観光バスで来る人達ばかりで当時の面影はありません(といってもこの日が平日だったからかな?)。上まで行くのも面倒臭いのでCB750(最近のヤツ)に乗っていた地元の熟年ライダーと歓談し早々に出発します。
 次は屈斜路湖を目指していたのですが、地図を見てふと裏摩周展望台にいってみようと思い立ちました。少し遠回りになりますが、実は初めて北海道に来てから22年、一度も行ったことがなかったからです(どうしてもルート上に乗せられなかったのです。それくらい不便なのです)。果たして初めて行った裏摩周展望台は…。大したことはありませんでした。摩周湖が遠い!(しかし駐車場の端にゲートで閉鎖された道があり、どうも湖畔へ続いているようです。昔聞いた噂は本当のようでした)
 遠回りした遅れを取り戻すべく、最短ルートを選択してR391へと入り屈斜路湖畔へ。実は当初より、熊の湯よりもここの「コタンの湯」へ入る予定でしたので行ってみましたが、何やら若者?が水着や半ズボンのまま湯船を占拠しているので興醒めし、入らずに和琴半島へ向いました。ここの民営キャンプ場(突き当たりの左手にある土産物屋がやってる「湖畔キャンプ場」)には昔からよく来ており、オーナー夫妻とは顔見知りで、いつもこの辺に来たときは立寄ってるのです。オカミさんとしばらく談笑し、常連のライダー達が来ていないか場内を見渡しましたが、残念ながら誰もいませんでした。そしてそろそろ夕暮れも近くなったところで、我が家へ向けて出発しました。
 そこからの道はハッキリ言って「準地元」ですので大して面白くもなく、足寄からは普段は全く利用しないのですが、時間節約の為高速道路に乗って家まで帰ってきました。家に着く少し手前で雨が降り出し、車庫にバイクを入れるとほぼ同時に大雨になりました。やっぱ高速に乗って正解でした。
 以上、2泊3日の慌しいツーリングでしたが、北海道に移住してはや8年になろうとしていますが、やっぱり北海道はバイク天国ですね。さすがに十勝は地元だけあって風景が日常しており、今となっては走っていてもあまり感動はありませんが、ひとたび管外へ出るとやはり「旅人・ライダー」へ戻れますね。北海道の素晴らしさを改めて実感しました。これやから、バイク乗りはやめられまへんな~!  

Posted by takoradi at 17:19Comments(3)ミツバチ時代

2006年09月20日

ラリージャパン2006を終えて

 今年も通信のオフィシャルとして、8/31~9/3までラリージャパンに出役していました。
 第1日目は陸別SS3/7、2日目はSS11、3日目はSS23/25と、3日間フルにの通信の業務(SOSトラッキング)を行い、また2日目にはSS11終了後SS19コース内での中継もオマケに入るという、しんどくも大変充実した3日間でした。
 オフィシャルとしての「流れ」は、さすがに3年目を迎えたことからスムーズに運び(昨年は宿の用意が忘れられており、急遽夜10時頃に貸し布団を窓から搬入した「足寄町母と子の家事件」があった)、本来役務に専念出来たと同時に、余裕があったように感じられました(組織委員会ではなく、我らが隊長の尽力の賜物でしょう)。大きなトラブルもなく(昨年は最終日、私の中継していたSSでソルベルグ選手がリタイヤしました)成功裏に終った2006ですが、来年はどうなるのでしょうか?
 現段階で来年のカレンダーには10月末にラリージャパンが入っていますが、十勝で開催、とは決まっていないようで、このカレンダー自体もあくまで「暫定」のようです(普通はこの通りに行きますが)。
そしてラリージャパンの10月末開催は過去3回よりも最大で2ヶ月遅く、この季節になると日は短くなり、気温も朝夕には霜が降りることもある位寒くなり(陸別の10月の最低気温は1.3℃というのがある)、オフィシャルにとっては過酷なものになるでしょう。
 現状ではラリージャパンの開催、そして開催されたとしても十勝かどうかはどうなるか分からないですが、世界のトップカテゴリーのレースが地元で開催される、そして車が・ドライバーが目の前を走っていく、そして手を降ったら返してくれる、というのはやはり素晴らしいことだと思います。 
 来年も来てくれ、ラリージャパン!  

Posted by takoradi at 13:08Comments(2)ラリー

2006年09月20日

S&B ホンコンやきそば

 近頃釣りやバイクの話題が多く(それだけ遊んでいるということですね)、今後も釣行記をアップしていきますが、ここで一休みしてしょうもない話題です。
 神戸から移住した私にとって、北海道に来てから初めて目にするモノもあり、特に食品は面白いものがあります(その逆で、関西にあって当たり前のものがなかったりすることもあります。例えば「どろソース」とか)。一般的にそういう食品は、いわゆるご当地企業(中小企業)が作っているものが多いのですが、中には大企業のものもあります。
 今回紹介するのは「S&B ホンコンやきそば」です。このパッケージを見ただけでタダモノでない雰囲気が漂っています。「レトロ」な感じですね~。この手の「袋もんヤキソバ」で有名なのは明星食品の「ジャンボ」(知らん間に「鉄板焼きそば」になっとる!)や日清食品の「日清焼きそば」(S38生まれ!)ですが、北海道に来るまでこの「S&B ホンコンやきそば」はその存在すら知りませんでした。

 少しネットで調べてみると、やはり「北海道と仙台と大分くらいでしか売っていない地域限定販売品?」との情報もあり、また全国発売を願う「S&B ホンコンやきそば全国販売促進委員会」というのもあるくらいマイナーかつマニアックな商品のようです。
 この「S&B ホンコンやきそば」の大きな特徴は、麺に既に味がついているということです。ヱスビー食品のH.Pによると「麺に直接味をつけているので、できあがりの味わい、香りが違います。ごまと青のりをトッピングしてどうぞ。」とあります。まさに「焼きそばのチキンラーメン」です。
 袋から取り出すと、茶色いソースの染み付いた麺が現れます(ベビースターやチキンラーメンよりも濃い色)。ここで感じるのは「麺が太い!」ことでしょう。「ジャンボ」(もうないって!)や「日清焼きそば」はいわゆる普通のインスタントラーメンの麺の太さと変わりありませんが、これはその1.5~2倍はあり、ここが「S&B ホンコンやきそば」の最大の特徴でしょう。さて調理ですが、200mlの湯を沸騰させ、そこに麺を入れてほぐし、水気が無くなったら出来上がり!というシンプルさ。そして別の小袋に入っている「ふりかけ」をかければ完成です。まさに究極のインスタント焼きそばです。
 もしそのあまりにもシンプルな構成が物足りない方へのサジェスチョンとして、袋裏側には「尚、お好みに応じて野菜、肉、?類(スキャナで取り込んだ画像では解読不能。魚か?)、えび、かに等をバターか油で軽く炒めてそえますと、一層おいしく召し上がれます」(原文通り)とあります。何と豪華な「海鮮焼きそば!」になるではないですか。
 先日規定量の水をフライパンで沸騰させ作ってみたのですが、あまりに早く出来上がってしまい、麺が異常に固く、残念ながら本来の食感は感じられませんでしたが(強火で作製したからでしょうか)、独特の風味(ソースの香りがちょっと違う。私には「ニッキ(シナモン・肉桂)」の香りがするような気がします)は堪能できました。 
 この「生きた化石」みたいな「S&B ホンコンやきそば」、ここらあたりのスーパーでは5袋入りパックで売られていることが多いようです。その他にもマルちゃんの「やきそば弁当」シリーズが北海道限定であり(捨てる湯で作る「中華スープ」が付いているので「弁当」とつくのでしょう。ちなみにこのスープ、普通の湯で作ると不味いです)、「大判~」(めん130g)や「でっかい~」(めん200g!総カロリーは軽く1000kcalを超えている!)のバリエーションもあります。
 今後も面白い「ローカル食品」を見つけたら掲載しますので、お楽しみに!

 それにしても「S&B ホンコンやきそば」ホンコンという文字を見るたびに、130Rの蔵野の顔が浮かび、思わずニヤッとしてしまいます…。  

Posted by takoradi at 12:08Comments(2)日々雑感

2006年09月13日

大物現る!?③

 さてさて、友人のD君がリベンジを果たした後、私も諦めずに餌釣りで再開しました。数箇所ある提体直下の落ち込み部分(提体の穴から出た水が着水している、いわゆる滝壺状の場所。水深は底がコンクリの為浅いが、用心深いBigは流れてきた餌を狙う為、ここに潜んでいると考えられる)を端から丹念に攻めていきます。提体際まで餌を投入し、泡の消えるあたりでじっくりと待ちます。
 そのうち一番左の落ち込みでかすかなアタリがありました。この小さなアタリはBig特有のアタリです。心持ち道糸のテンションを緩め、ある程度喰らい付くまで我慢てからアワせました。やった!ヒットです。鮮やかなオレンジ色のラインが入った魚体がチラッと見えましたが、残念ながら前回取り逃がしたヤツほど大きくはないようです。30cmそこそこか?しかしこれも潜水艦のようにゆったりと左右に走ります。今度は場所も開けており問題ないので、3分程度でしょうか、ある程度泳がしてから取り込みに入ります。そして少々強引に引き寄せ、無事ランディングネットに収めることができました。
 ネットを上げて確認してみると、想像していたより大きいようです。ヨッシャ!早速D君と車へ戻り、計測と撮影の準備に入ります。メジャーを当て見ると48cmありましたが、如何せんD君の釣り上げたモノが大きかったので喜びも半分くらい?!でした(通常ではこれでもかなり喜べる大きさなのでしょうが…)。
そして「今度は大きくなって(私に)釣れておくれ!」と再会を願い、撮影の後にリリースしました。その後しばらくして釣りを切り上げた我々は、奥のS峡野営場にある無料の露天風呂に入ってから帰路につきました。さて、私の町にある米屋&釣具屋のA商店では毎年「ニジマスダービー」をやっています。これはエントリー無料(しかも釣れてからの事後でもO.K)で、年間ランキング発表と上位入賞者には商品も出る(トップ3)というものです。釣行前にここで餌を買った時、最高が74cm!というのを聞いていたのですが(写真もありましたが体高があり、ドナルドソンとの交雑体ではないか?とのこと)、その下がどれくらいかは知らなかったので、とりあえずD君の62cmを持って行きました。計測してみると、なんと57.5cm!縮んでいるではないですか!やはりアイスノンの入ったクーラーバッグで冷やしていたからでしょうか?残念ながらこの大きさでは今年度4位となり賞品は当らないのですが、50cm以上の大物を釣った人にに与えられる「銀色の虹鱒のピンバッジ」がD君に与えられました(ちなみに60cm以上は金バッジ。ソノ筋のバッジみたいですな)。
 結果的に大満足の今年のSS川釣行でしたが、更なる大物を釣るべく、密かに次回の釣行を目論んでいます!?  

Posted by takoradi at 12:01Comments(0)釣行

2006年09月11日

ツーリングに行ってきました!第2日目編

 明けて日曜の朝、折りしもこの日はトライアスロンの大会が開催されており、吉里吉里の前で「ライダー名鑑」用の写真を撮影している間にもどんどん自転車を漕いだ「鉄人」が前の国道を北上していきます。あまり長居をしているとこれら鉄人を抜かすのも面倒な事になる為、早々に出発いたしました。
 R232を一路天塩町へ向けて北上しますが、進む先々でがんばって漕いでいる鉄人に追い付き、その横を申し訳なく思いながらも追い越します。余談になりますが、北海道を旅する者の「序列」はしんどいほど偉い、というのがあり、我らライダーは「チャリダー」(自転車で旅する人)には頭が上がりませんし、その上には「徒歩ダー」(文字通り歩いて旅する人、しかしなんでも「ダー」を付ければええっちゅうもんでもないと思うが)がいます。序列の低いものは、高いものに対して先に挨拶を行うというのが、北海道を旅する者の常識?!です。
 そうこうしているうちに天塩町に到着、ここからいよいよ国道を離れ、最北端の第1のクライマックス道道106(旧909)へ入ります。抜けるような空の下、自然とヘルメットの中で顔がほころび、思わず叫びたくなるほどキモチイイ!単車乗り冥利に尽きるとはこの事でしょう!左側に日本海に浮かぶ利尻・礼文島、右に巨大風車や原野を見ながら約1時間、途中で写真を撮ったり、ちょっと戻ったりしながらのんびりと南稚内まで走り、市内をショートカットするカタチでR238へ入ります。
 やがて宗谷岬に着くと、お約束のようにライダーがたくさんいました(たくさんといっても20台位ですが。昔はそれこそ駐車場に入りきれないくらいバイクが集まり大賑わいでしたが)。
さすがに何度も来ているので、例の三角の碑まで行かずバイクの側で煙草を吸ってると、先日家の近くのセブンイレブンで見かけたタイガーカラーのZ2が偶然来たので声を掛け、しばらく話した後に出発。
 後はただひたすら今夜の目的地網走を目指してオホーツク海沿いを南下するだけです。夕暮れも迫ってきた夕方5時頃上湧別の道の駅に休憩の為入ると、そこには関西から来た3人組のライダー達がいました。彼らは普段着の上にカッパを着込み(寒いのでしょう)、黒いビニール袋に荷物を入れただけの装備で北海道を周っているらしく、そのガッツと若々しさに嬉しくなり、持っていた道内の出版社発行のガイドブック(無料キャンプ場などの情報が充実している)を持たせました。ライダー、特に若いライダーが減った現在においては貴重な存在ですね。
 そしてすっかり日も暮れた午後7時過ぎ、その夜宿泊するJOCV同期の家に到着。凝った手料理と酒の宴で深夜まで談笑しました。この日給油すること3回(180km走ったらリザーブになります。燃費は15km/㍑位)、走行距離は450kmを超えました。翌日はどこまで行けるのか?  

Posted by takoradi at 17:15Comments(2)ミツバチ時代